アルバムレビュー「ROUGH」 | Rucca*Lusikka

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今日はカラッと晴れてサワヤカでしたね??♪もー秋サイコー!!(゚▽゚*)そんなわけで乗りかかった船企画(謎)、

A-JARIアルバムレビューだー!

今回はセカンドアルバムの、

Rough

「ROUGH -ラフ- 」 1988年2月発売

個人的にはいっちばん好きなアルバムです!A-JARI知らない人に勧めるんだったら絶対これ!車に一枚だけA-JARIのCD持ちこんでもいいと言われたら絶対これ!!ヽ(`Д´)ノ

私が今までに買ったCDの中で、贔屓なくベストアルバムを選ぶとしても絶対これはTOP3に入ります!!そのくらいいいアルバムだと思ってます。今聴いても全然色褪せてない。最強ですよ!!

●恋の終わりのキス・マーク

先日のあじゃぱーLIVEでもそうでしたが、わりと一曲目に歌われる事が多い曲だったような。

♪世の中は甘くない 心の傷は浅くない

の歌詞を、本多さんはよく「浅香唯」と変えて歌っておられました・・・時代ですな:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

●JUST FOR LOVE

「少女コマンドーIZUMI」という、これまたスケバン刑事路線なドラマの主題歌でした。4枚目のシングル曲。でもワタシ的にはこの曲すっごい好きなんですよ?♪

このドラマ、何気に音楽担当がA-JARIなんです。サントラCDも当時出ていたのですが買ってなくて・・・今買っておけばよかったと後悔してます(>_<)

少女コマンドーIZUMIオープニング

↑レインボーブリッジも高層ビル&マンション群もない東京湾岸の風景を楽しめます(*´∀`*)・・・当時、インクスティック芝浦ファクトリーってライブハウスあったよな?行ったよな?[E:ship]

●平安の海

この曲のタイトルはナゾですがかなり好きな曲です。なんかアンニュイな?メロディと歌詞。

♪独りきりで眠る夜が淋しいだけのふたり それだけじゃ恋にならない

別れたあとは想い出も傷跡も残ってない・・・あ?なんかそんな空虚な“恋のようなもの”の初めと終わりを淡々と歌いながら、タイトルは「平安の海」・・・藤尾氏の作詞センスが光る名曲ですよー。

●恋はいつでもパラダイス(I GOT YOUR HEART)

しばらくタイトルが決まらなかったのか?「RYO NEW」という仮タイトル?でLIVEで紹介されていた曲。ワタシ的にはイントロを聴くとなんだか[E:shine]キラキラ[E:shine]してくる曲。

●ふたりのFRIDAY NIGHT

この曲も相当名曲だと思います!!10代の男の子が背伸びして作った洒落たオトナの曲、という感じですが(まんまですが)、そのアタリの大人ぶった初々しさが感じられる曲(こういう感想書くとつくづく私も年喰ってんだなとw)

●A・RA・RI・YO

正式なタイトルはハングルで「ア・ラ・リ・ヨ」と表記されてます。でも意味はなくてメロディと合わせた言葉のゴロだそうです。A-JARIは「アジアのジャリ?」という意味もあったのか?オリエンタルなメロディの曲がいくつかあって、これもそのうちのひとつ。

●A LITTLE TIME

あー・・・この曲にまつわる記憶がほとんどない・・・LIVEであまり聴いたことがなかったのかな?

●I・NO・リザベーション

3枚目のシングルになった曲。イメージとしては「SHADOW OF LOVE」の流れで、作詞・秋元康/作曲・中崎英也さん、というオリジナルじゃない曲。キリンビールのCMソングという事でしたが、なにやらセレブな人たちが船上パーティーをしてる絵の中で使われていて、おそろしく曲と合ってないなーって思った覚えが・・・。

●ENDLESS

この曲も超ステキバラード。

♪ENDLESS 真夏の夜 君と過ごせる大事な時間

ドライブの帰り道、焼けて火照った肌、高速道路のライト、湿った風、そんな情景のひとつひとつがねー、夏の終わりのけだるい心地よさというか・・・そんなのがサビのリフレインの「君と過ごせる大事な時間」に集約されてつながる感じがすっごい好きだなー。

●SLOW DOWN

これもあまりLIVEで聴いた覚えがない曲なんです・・・o(_ _*)oサビのメロディがいかにも80年代的サワヤカな曲ですね。作曲が高橋研さんと領さんということですが、サビはどっちなんだろう??

●HI-HI-HIGH!

当時はまだ「新しい」ラップのはいった曲。詞は「暴走族の集団心理」を書いたそうで・・・行き場のない少年少女が盗んだバイクで?走り出しても、A-JARIだとこんな感じのテイストになるんですね♪(*゚▽゚)ノ

そんなわけでワタシ的最強お気に入りの「ROUGH」でした★

デビューアルバム「A」がきれいに仕上がりすぎてしまったため、このアルバムは基本的にイッパツ録りで、等身大の「今」の姿を見せびらかしたかった、と、アルバムの歌詞カードの終わりに、リーダーの領さんのメッセージが入ってましたね。

その通りな、私の大好きだった「A-JARI」と「あじゃり(デビュー前)」がいっぱい盛り込まれた、多分一生聴き続けるアルバムであります(*^_^*)