『さびしい』の投げ方 | Rucca*Lusikka

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横浜のwebデザイナー&ライターRucca(ルッカ)のサイトです。ノート術で人生を楽しくおもしろくすることをテーマにブログを書いてます。

今日は母とランチ。
もーね、、コワイ電話がかかってくるので(^_^;)・・・今日は優しく優しくと自分に言い聞かせて会って来ましたよ。
なんとかクリアー・・・ふう。

先週、私が出かけてて帰りが遅い日が何日かあって、その時電話をかけてきてたらしいんだけど当然こっちは家にいないわけです。で、先日母から電話があって、
『ずっと電話してるのに出ないから心配して・・・どこに行ってたの?』
と言われてなんだかものすごいイラッときてしまい、
『出かける事だってあるよ!電話に出ないくらいでいちいち心配なんかしないで!』
『どうしてどこに行ったのかを報告しなくちゃいけないの??』
と、かなり怒ってしまったのです。怒った後は例によってまた罪悪感に襲われてすごくやるせない気分になるんだけど、もう母からの電話恐怖症になりそうで本当に参った。普通に『ああ、友達と出かけて○○に行ってたんだ?』って言えればいいのに言えない。なんでだろう?私が過剰反応しすぎているのだろうか?

さすがに悪いと思って次の日、こっちからきつく言ってごめんねと電話を入れた。
母も悪かったと思ったのか、
『本当は別に心配してたわけじゃなかったのに、ついそう言ってしまった。さびしいから電話をしたのに『心配で』と言ったのが良くなかった。ごめんね。』

そういわれて自分も何であんなにイラッと来たのかがわかった気がした。
『さびしい』を『心配して』にすりかえて伝えてはいけないのだ。
それはきっと二倍の重さになって相手に圧し掛かってしまうのだ。。。

恋愛中のお嬢さんは、忙しくて連絡が取りにくい彼氏には絶対に『心配して・・・』と電話をしてはいけませんよ?(^_^;)素直に『さびしい』といった方がはるかにいい。ああまったく今頃こんな恋愛指南を受けなくってもなーもー。

『さびしい』は誰にだってあるよね。だいたいはみんなきっと、自分の中に場所を作って、そこにさびしさを置いておくんだと思う。でも置き場所が自分でもどうにも見つけられない『さびしさ』ってどうしたらいいんだろう?
その『さびしさ』を『あなたを心配して』に包んで渡してはいけない。

なんかちょっと勉強したな。

もちろん私もいちいち過剰反応せずに、もっと母の『さびしい』に対して気を使ってあげなくてはいけないと思う。あとはやっぱり『時間』なのかな・・・。