河からの風と最高の眺めが楽しめる現存天守・犬山城〜るっかの城がたり | Rucca*Lusikka

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丘の上に建つ古城、見下ろせば河…と言われて思い浮ぶのは中国の三国志に出てくる白帝城かまたは中世ヨーロッパのお城のイメージだけど、日本にもあるのですよ。

それは現存12天守のひとつ、国宝 犬山城です。

木曽川の対岸から、ライトアップされた犬山城

ちなみに犬山城は別名で「白帝城」ともいわれています。

白帝城とは古来から様々な詩に詠まれた中国・長江にある城で、三国志の主人公である劉備玄徳にゆかりのあるお城です。

旗揚げの時から一緒だった義兄弟の関羽・張飛の仇をとるために、諸葛孔明ら周りからの全くもって正論な静止も聞かず呉国に攻め入り、結局大敗して逃げ込んだお城が長江三峡にあるこの白帝城。そこで劉備玄徳は病の床につきそのまま…(涙…長くなるのでやめておきますw)

現存12天守というのは江戸時代から残っているお城のことです。

日本のお城は明治になってから取り壊されてしまったり、戦災で焼失したりで今は12天守しかありません。そのうちのひとつがこの、愛知県と岐阜県の境にある犬山城。

ここへは2014年の秋に行きました。

この時は二泊三日で犬山城、岐阜城、安土城、関ヶ原、彦根城を回るというちょっと無謀なスケジュールを組んだのでひとつひとつの滞在時間は短いのですが、歴史的にも有名な場所+現存天守2つを攻城するという、なかなか実りのある旅行になりました。

では「るっかの城がたり」シリーズ第2回目は、「犬山城」です!

尾張と美濃の国境・木曽川沿いの城

犬山城下には夕方に着きました。この日は木曽川の向こうの河沿いにある「料亭温泉旅館旬樹庵みづのを」という旅館に一泊。

ここは夕食なし&朝食だけの宿泊プランがあったので決めました。食事も自慢の宿だったようですが、翌日も旅館泊だったので2日連続旅館料理はつらいので。

部屋の窓からは雄大な木曽川とライトアップされた犬山城が見えてとても綺麗でした。

川霧が出たらさらに雰囲気がありそう

そこまで考えてなかったのですが、犬山に泊りで行くなら対岸の宿のほうがお城が見えていいかもしれませんね。ラッキーでした!

旅館のロビーにあったからくり人形。正直、ちょっと、怖かったですw

ところでこの人形は旅館のロビーにあったもの。

犬山はからくり人形の技術が伝わる町でもあるらしく、毎年4月にある犬山祭という地元の大きなお祭りでは全ての車山にからくりが載せられているそうです。

わ、わかるんだけど着物を着せといて欲しいなぁ(笑)

さて、翌朝は美味しい朝食をいただきチェックアウト。河を渡って犬山のお城に向かいます。

ザ★国宝です!

入り口の「国宝 犬山城」の石のあるところから入ると、まず猿田彦神社と三光稲荷神社とあり朱い鳥居が目に入る。

最初に目に入るのは、麓の神社の朱い鳥居

そこからずっと坂を上がっていきます。

石垣の石は小さめだけど美しい積み方です。

天守までの道は登りやすいようになっています。

犬山城は丘の上に建ってはいるけれど、道は整備されているためそんなに大変ではなかった。たいがいお城ってのは「難攻不落」に出来ているものなので天守まで行くのにすごく疲れることが多いのだ(笑)

しばらく登ったら天守が見えてきました

天守が見えてきました!

貴重な現存天守です。犬山城は1537年に織田信長の叔父、織田信康によって築かれたといわれています。尾張と美濃の国境である木曽川にあるお城ということで、軍事・経済の重要な拠点になるお城でした。

というよりワタシ的には昔中日ドラゴンズにいたイケメン外野手・平野謙選手が犬山出身で、このお城をバックにしたなんかのインタビューでの写真がなぜか印象に残っていて、ここに来た時「あの城だ」と思いだしたのです。

特別に大ファンだったわけではないんだけど、いきなりなぜだろうw

さて、こちらから見るとちょっと小ぶりだし地味なお城に見えますが、侮ってはいけませんよ〜!

犬山城の魅力はやはり天守からの風景!

現存天守なのでもちろん木造です。

中は少し暗い

お城の天守の中は博物館や展示品を置いているところが多いのだけど、犬山城はお城の模型以外特に目立った展示品はなく板の間が広がっています。そこがまた「現存天守」ぽくていいですね!

し、下が見えるw

でもこの床板、下の階から見るとそのまま天板!隙間から下が見えるんですよ!ちょ、ちょっと怖かったです。力士ご一行とか来てここ歩いても大丈夫なんですか??(笑)

急斜すぎる階段!

そして現存天守といえば、どのお城も階段がはっきり言って「はしご」レベル!

でも犬山城の階段は広く作り直したのか?わかりませんが、かつて行った松本城に比べたら全然親切でした(笑)

お城は住居とは違うことはわかってますが、昔の人は着物だったのによくこんな階段を上り降りできたものだなと思わずにいられません。しかも戦時中だったら甲冑ですよね、謎すぎます。

さて!最上階に上がってきましたよ!

犬山城の天守には「廻り縁」というベランダみたいなものがついていて、外に出てぐるりと一周できるんです。

見てくださいこの景色を!!!

天守からの見晴らし

まずは登ってきた入口側の風景。少し紅葉しているのは桜の木かな?桜の咲く時期に行ったら綺麗でしょうね。

眼下には木曽川の流れが!

なんて気持ちがいい眺め!木曽川が真下にあります。

殿様気分になれますよ〜。

曇っていたけどかなり遠くまで見渡せます。

川からの風がまた気持ちよかったのです。こんなに気持ちのいい場所ってそうはない気がします。

木曽川、この日は穏やかだったけど荒れたらこわい?

柵の高さはそんなにないので、高所恐怖症の人にはちょっぴり怖いかもしれません。しかしほんとうに素晴らしい眺めでした。写真じゃ伝えきれませんね。

現存天守だってことでも充分貴重で素晴らしいのに、この眺めですよ。犬山城がお城ファンに人気高いのも頷けます。外から眺めても良し、中から眺めても良しの素晴らしいお城でした。

犬山城周辺の観光について

この旅は日程がタイトだったため、犬山の城下街をほとんど見れなかったことが今でも残念。

ですがここに来る前に明治村というところに行ってきました。犬山城からは車で30分位だったと思います。

ここが思ってた以上に広くて見応えがありました!なのでちょっと紹介。

京都にあったという聖ザビエル天主堂

金沢監獄中央看守所・監房

ここは明治の歴史的な建物を多く移築してできた村で、かなり広大な敷地の中は明治時代にタイムスリップしてきたようです。ドラマや映画の撮影にもよく使われているとのこと。

東京だと小金井に「江戸東京たてもの館」というのがありますが、あそこをもっともっと大きく広くした感じかな。

昔の建築物に興味のある人なら1日掛けて回っても見飽きない場所です!

中にはSLや京都市電が走ったりとちびっ子も楽しめるし、鹿鳴館的ドレスや女学生風袴などのコスプレができる写真館もあったりと老若男女楽しめますね。

犬山城と一緒に是非おすすめです。

参考リンク

紹介したお城

 

 

おすすめお城本

城郭ライター・萩原さちこさんのお城本は初心者向けが多くて、とってもわかりやすく読み物としてもおもしろいです^^

おすすめ本&グッズの一覧

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あとがき

城下町を回れなかったことは本当に残念に思っているので、機会があったらまたぜひ行きたいお城であります。そしてスガキヤのラーメンも…。

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