道産子読書家Kさんと行く・箱館戦争と北の美味いものめぐりの旅 | Rucca*Lusikka

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日々の気づきをノートに綴っていく。その時間が自分の未来をよりおもしろいものに変えていく。そんな気づきの一滴をすくって描くRuccaのブログです。Lusikkaはフィンランド語で「スプーン」のことです。

夏ですね!

ブログ更新を少しお休みしていました。かなりブログ筋が落ちてしまったのでリハビリがてら、先月の話ではありますが、北海道旅行の記事を上げていきたいと思います。

今回の旅行は札幌在住のお友だちKさんと一緒に、函館~江差~洞爺湖~ニセコなどを周りました。女二人の気ままなドライブ旅行です(私はペーパードライバーなので運転はKさんにおまかせでしたが)

Kさんは私より少し年長のお姉さんで、生粋の道産子で、大変な読書家で、市民ランナーであります。

生粋の神奈川県民である私が、生粋の北海道民のKさんとどこで出会ったのかというと、それは「ネット」なんです。出会い系じゃないよ(笑)

ひまわり

まずは、暑中お見舞い申し上げます☆

ネットでのコミュニケーションの主役が「掲示板」だった2000年初頭、小説家の宮本輝さんのファンの青年が作った掲示板サイトがありまして、宮本輝先生ご本人もそこにたびたび書き込まれてとても盛り上がった時代がありました。Kさんとはそこで出会いました。

遠方のKさんとはオフ会などで会うこともなく、掲示板上でタイミングが合えば挨拶をする…というゆるいつながりでしたが、Kさんもブログを持っていることから、時々お互いのエントリーにコメントし合うようになり、さらにSNS時代に入りTwitterなどでやりとりをするようになり…という流れでだんだんと、「会ったことはないけど毎日会ってるような」身近な人になっていました。

4年前に、当時私の働いていた会社で札幌への出張があり、その時はじめてKさんにお会いしたのですが、初対面だけど1分ですっかり意気投合!そして今もSNSやブログで楽しくやりとりが続いてます。

Kさんはすごい読書家で、ブログにはいつも(ハイペースな)読書録が綴られています。そして同じ作家さんが好きということもあって、Kさんおすすめの小説は私にとってどれもハズレがないのです。なので私の小説読み師匠でもあります。さらに幕末モノ好きという点でも好みが一致しています。

そんなわけで今回の旅は、

道産子読書家Kさんと行く・箱館戦争と北の美味いものめぐりの旅!

センス無いネーミングですが(笑)、はじまりはじまり~!

北海道旅行は過去に何度か行っていますが道南エリアはまだなくて、でも幕末好きとしてはやはり箱館戦争の舞台は訪ねてみたい…そんなわけで今回の旅プランははじまりました。

ただ函館自体は小さい町です。2泊3日となると他にどこをチョイスしよう…?北海道は広いので素人は移動時間がピンとこなくて無茶なスケジュールを組みがちです。しかし今回は道産子のKさんが一緒。地理&距離感はバッチリです☆

そんなわけで「無理なく」組んだ今回の旅ルート↑

最終的に走行距離800キロ越えてました!!

いや~~北海道はスケールが大きいです!!さすがジャスコこの先直進110kmです!

箱館戦争・五稜郭と土方歳三最期の地

幕末ドラマのクライマックスはやはり箱館戦争ですよね。小説で言うと司馬遼太郎さんの「燃えよ剣」、浅田次郎さんの「壬生義士伝」、「一刀斎夢録」などで読みました。

私は幕末モノは前半は倒幕目線で読み、後半は佐幕目線で読んでしまいます。

函館に到着して、まず行ったのはやはり五稜郭。

五稜郭

五稜郭タワーから。星型城郭の形がハッキリわかります。

 

タワーからの眺め

タワーからの眺め。天からはしごが降りてきました。

再現された箱館奉行所というのもありました。でもやはり見るべきはタワーに登ってのこのカタチでしょうね。美しいです。春は桜の名所だそうです。

タワーの中には、箱館戦争の場面を追ったジオラマが展示されていました。これを順番に見れば箱館戦争の大体のあらすじがわかります。

公園内にはなんと、土方歳三ゆるキャラが!!涼しげな眼差しで愛嬌を振りまいていました。さらに幕末の武将にコスプレした方々もあちこちに。観光客サービス頑張ってますね!

土方さんのゆるキャラ?

公園内には土方さんのゆるキャラ?が!…さすがゆるキャラでもイケメンですね!

やはり函館といえば・・・土方歳三最期の地、です。去年京都に行って壬生寺や八木邸、池田屋跡など、新選組にまつわるところを見て来たのですが、あまり「150年前にここで…!」という感覚が降りてきませんでした。

しかし、ここ函館、そして次の日に行った江差では、その「ここで!!」感をたっぷり感じました。この違いはなんだろう?

北海道の風景が持つ独特の「最果て」感かなぁ?またはやはり終焉の地ということで魂魄がとどまっているのかしら(ちょっと怖い)

土方歳三最期の地

一本木関門。土方歳三最期の地です。

そんな土方さんの最期の地も見て来ました。街中にある公園の一角です。激戦のさなかになくなったので遺骨などはありません。新選組の物語はここで終わります。

維新後も生きた新選組の斎藤一の回顧録として書かれた、浅田次郎さんの小説「一刀斎夢録」を読んだ時、土方さんも生きて明治の世を迎えられていたらと思わずにはいられませんでした。でもやはりこの人はここで滅びる人だったのかな・・・など思いつつ合掌。

函館の街並み&うまいもん観光

さて、幕末巡りも楽しいですが、函館の魅力はそれだけではありません。オンリーワンな地元の名店、「ラッキーピエロ」のハンバーガーの話は前回のエントリーで書きましたが、食の魅力もたっぷりです。そして更に美しいのは街並み。

函館の坂

坂と海。とても函館らしい風景。

 

函館の石畳の道

石垣と石畳の道

 

函館の教会

ハリストス正教会。天気がちょうど雨と晴れの間。

函館の元町周辺は洋館や教会が多く異国情緒たっぷりです。横浜や神戸、長崎にも似ていますね。坂道から見える函館の港の風景は、のんびりとカフェで珈琲でも飲みながら見ていたい感じ…しかしこの辺回ったの17時過ぎだったせいか、カフェみんな閉まってる…も、もう少し営業しませんか?

さて、北海道旅行での一番のお楽しみといえば「食」であることは間違いなし!

私は昔、長らくデパートで働いていましたが、北海道物産展の催事がある週は、洋服屋なので一見無関係な私のいたお店も必ず売上が良かったんです。それだけ北海道の「食」は魅力なんですよ。

函館で食べたいものといえばやはり海鮮です。Kさんが札幌にもお店があってとても美味しいという、函館が本店のお店に連れて行ってくれました。

お店の名前は「開陽亭」。観光客向けというよりは地元の人ご用達な感じで、お値段お手頃ながら新鮮な魚介や旬の野菜がたくさん!そしてやはりここでのお楽しみといえば・・・

函館のイカ!

イカ刺し!この透明感!コリコリの食感!

なんといっても活イカ!!

イカが大好きなワタクシ。今までは湯河原で食べたイカが一番美味しいと思ってましたが、やはり函館のイカは全然違った・・・!透明でコリコリしてるんです。生臭さなんてかけらもない!!

その他、アスパラの天ぷら、筍、枝豆、ルイベ(絶品)、ほっき貝、などなど、全て美味しく頂きました。普通に観光客として来てたらこのお店には入らなかったと思う。Kさんに感謝です?

さらに、函館といえばやはり・・・夜景!

函館の夜景

函館の夜景!ただただ美しい!!

 

函館の夜景

雲の切れ間から月光、そして夜景。

 

お店を出た時に小雨だったので雲が心配でしたが、ロープウェイで函館山に登った時はちょうど雨もやんで霧も晴れていて、絶景を楽しむことが出来ました。この風景には言葉がいらないですね。

私の地元横浜も夜景の美しさでは有名な観光地ですが、みなとみらいはどっちかというとテーマパーク的な綺麗さです。函館はこの地形と、ネオンではない街明かり…本当に街そのものの灯りっていうのかな?それがなんとも雰囲気があってステキ。

展望台では中国人観光客の団体バスのタイミングとも重なったためかなり賑やかでしたが、しばし耳にシャッターを下ろしてこの風景をうっとりと楽しんできました。

路面電車・十字街駅

路面電車・十字街駅

帰りは路面電車に乗ってホテルまで。人気のない道路、濡れた路面とオレンジの灯り、潮の匂いの風、函館の魅力がぎゅっとつまったような駅の風景です。

そんな旅の一日目。駆け足でしたが函館の街の魅力を堪能しました☆

参考書籍

歴史を知れば旅が更に楽しくなる! 函館・幕末というテーマでは、まずこれがオススメな小説です。Kindleになってますね。

 

参考リンク

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