話は変わって、そんなわけで昨日は21時までに夕食を済ませなければならなかった為、会社帰りに駅近くの本屋で文庫本を一冊買い、近くにあった「イ●リアント●ト」で簡単に夕食を済ませちゃおうと思った。
ここが・・・なんというか・・・「吹き溜まり」だった・・・・。
喫煙可なのに換気が悪く、タバコを吸わない私にはそれだけでもやな感じなんだけど、さらに椅子やテーブルも小さく、脱いだコートの置き場にも困った。カウンターの中にいる若いアルバイトは忙しそうで愛想も悪く、その割に私語も多く…(–;;)。
パスタとサラダとコーヒーを頼んで、後からパスタとサラダが運ばれてきたんだけど、それも初めにおいてあったコーヒーの横に、ガチャガチャっと押しのけるように、
「お待たせしましたぁー」
と小さいテーブルの上に雑に置かれ、そのパスタの盛り付けにもまったくセンスがなく・・・。
まあ、ここじゃぁこんなものかと、本を片手に読みながらパスタを食べる私も私だけど、
ふと、周りを見ると・・・・
店の客の9割は女。一人、または二人。私の前のカウンターに座ってる二人はほぼ私と同世代、会話の内容はおもに愚痴の言い合い・・・(でもかみあってない)
ひたすら携帯メールを打っている女。なんだか黙ってる不幸そうなカップル(中年)。買い物帰りで?疲れて放心してるおばさん。仕事の書類を広げてるおねえさん、とりあえず手軽にひとりでご飯食べて帰ろう的女(私もだけど)などなど、
私もこの中にキレイに同化してる????(((((((´゚д゚`;;;;)))))))
サラダは水っぽく、ドレッシングが薄まっててまずかった。いくら外食でもこんなに愛のないご飯はそうないんじゃないかなー。ていうか、ここは間違いなく『吹き溜まり』だぁ。。
ぜったい、ぜええったい、なにかが潜んでいる・・・。澱んでる・・・。
なんかうまくいえないけど、こんな場所で二度と一人でご飯を食べたくないと思った。でも一人だと私はけっこうこういう場所を利用しがちだろうな。。。。ここでずっとご飯をとっていたら、ここの吹き溜まり感にきっと気がつかなくなって、こんなにも愛のないご飯が当たり前に便利におなかに入っていく・・・。
『食べる』ってやっぱり大事だと思った。。『食べる』には愛をいっぱいかけた方がいい・・・。