さてさて、旅行日記のはじめはGW真っ只中ですね~なんて言ってたのに、もう梅雨入りの横浜からこんにちは♪゜.+:。(*´v`*)゜.+:。。 旅行日記続き行きます!
萩博物館を出て、城下町をお散歩しながらお昼を食べて、高杉晋作生家に行きました。
このあたりは大きなおうちが多くて、昔から裕福な層が住む辺りだったんでしょうね。(松陰先生の生家はここより離れたところにある)
中に入ることはできなくて、お庭からこうして覗く感じです。 晋作が産湯を使った井戸、などもありましたが、まあ、、特別珍しい井戸というわけではないです。
正妻の雅さんの写真かな?隣の子供は息子さん?? 展示物も幾つかありましたが、、うーん、どっちかというと当時のままの面影を残しておいてくれてたほうがよかったなぁ?
見学できる部分はそんなにないので、サクッと終了でした。 この日は祝日なので訪れている人も多く、歴女な雰囲気の女性グループが結構いました。晋作さん人気ですネ。
おもしろき こともなき世を おもしろく
高杉晋作、有名な辞世の句です。英雄のわりにはスカした人だよなぁ(そこが魅力なんですが)。
写真は龍馬伝の伊勢谷晋作さん。ちょっとかっこよすぎです(^_^;)
さて、晋作さんのおウチからそう遠くないところに、桂小五郎さんのおウチもあります。こちらも見に行ってきました。
こちらは家屋の中に入って見学できます。こちらはさらに大きめなお屋敷。
薩摩の西郷隆盛、大久保利通とともに、維新の三傑と呼ばれた、後の木戸孝允さんですね。男前で颯爽としたお写真がたくさん残っています。
長州で幕末前夜から活躍していた志士たちは、明治がくる前に若くして亡くなった方が多いのですが、木戸さんは明治政府でも要職につき大出世をしました。ただ晩年(と言っても亡くなったのは45歳とお若い)は、いろんな政争の中で不本意な思いをすることが多かったようです。
龍馬伝では谷原章介さんが演じていました。真面目なイケメン、とても似あってました。 日本家屋の「〇〇生家」は、もはや居住場所ではなく観光地になってるので、人の住む生活の匂いが無いのは仕方が無いですね。
西洋建築の家だと家具も残っているのでその人のリアルを感じることもできるのですが。 日本家屋だとひたすら畳と襖と展示品・・・(^_^;) ここではだから、生家で面影を探すというより、「桂さんちと高杉さんちがこんなに近かった」という事実を体感できたというのがなによりもの収穫?になったような気がします。
さてそんな小雨交じりの萩城下町散策、思った以上に博物館に時間をとってしまい、帰りの飛行機の時間が気になる時刻になってしまいました。 うーん、本当なら野山獄なども見ておきたかったんだけどなぁ。。。 なので名残惜しいけど、萩を後にし空港に向かうことにします。もう一泊欲しかったねー。
萩でいろいろ見た印象1
博物館での郷土の偉人たちの写真や、町々の至る所で見かける銅像。長州は明治の偉人をいっぱい輩出した街でもあるんですよね。 なので、明治のえらい人といえばあの立派なお髭・・・そういう写真や銅像をたくさん見たせいが、なんとも言えぬ「勝ち組臭」もまたプンプンと・・・(ごめんなさい)
松陰先生や高杉晋作、久坂玄瑞など早くに亡くなってしまった方々からは当然それはないんですが、明治に偉くなった人はみんなヒゲ&勲章がきらびやかでまぁご立派で。 先に会津に何度か行ってしまってるせいか、幕末の資料館という同じテーマの展示物から受ける印象の、あまりの違いに少し戸惑いました。
あと、風雲児たちで密かな?人気者である、村田蔵六さん(後の大村益次郎)の縁のものにひとつも出会えなかったのが残念。たまたま行った場所になかったのか見逃していたのか??(でもなかったような気がする)・・・謎。
↑風雲児たちの蔵六先生。先生に言わせると松陰先生もこのとおりw
萩でいろいろ見た印象2
街は文句なくステキです。特にこの生家があるあたりは保存地区にもなっていて昔のままという感じ。 萩は江戸時代の地図を広げても、問題なく街を散策できるそうです。いつかブラタモリで特集してくれないかしらん。
外から見ただけだったけど、藩校・明倫館の建物などもとても風情がありました。
藩校・明倫館、現在は明倫館小学校の一部として保全されていて、観光スポットとして見学することもできるようです。ここも行ってみたかった!(写真はこちらのサイトから頂きました)
萩八景遊覧船というのにも乗ってみたかったなぁ。
海や川から萩の美しい街並みを遊覧船で眺めることができるそうです。水の町ならではの観光ですね。
(写真はこちらのサイトから頂きました)
うーん、また行きたい!しかし萩はやはりあまりにも遠い・・・行けるかなーわからないけど、また行く機会があったらいいなー!
その時には下関にも行ってみたいです。
帰りの空港は山口宇部空港。これも結構距離があります。やっぱ遠いよ萩!!
帰りの飛行機に乗ったらあっという間に羽田だったわけですが。 あまりに長距離をあっという間に移動すると、なんか魂がまだ追いついていないような気がして落ち着かない。
そんなわけで、長く続きました萩旅行日記本編はおしまい。
ここまで読んでくださってありがとうございます♪