角田光代さんの直木賞受賞作、前に買っていたのですがずっと読む時間が取れず、さっき読み始め一気に読了してしまいました。
同世代の方が書いた、同世代の女の友情についてのお話ということで、なんか日頃感じる事とか、共通点が多くて楽しく読めました♪最後は涙ボロボロでしたが。
自分の生活の立場が変わったとき、単純に言えば転職したとか、彼氏が出来たとか、結婚したとか、子供ができた、とか、そういう時にそれまで仲良かった人との付き合いが疎遠になってしまう事は良くある事で、『女の友情なんて』なんてよく言われるものですが・・・。
大人になるとそういうことも『お互いさま』と暗黙のうちに理解しあえるものだけど、若い頃はそれが裏切りのように思えたりとか、そんな事を思い出したり・・・。
自分は今まで、いろんな立場から働いている人と仕事をしてきたなあと思います。
子供が出来るまで、の主婦パートさん、子育て終わった主婦パートさん、大学生のアルバイト、独身のやる気に充ちた正社員、産休明けの時短社員etc・・・。
そのおかげで女のいろんな立場について、共感できるようになれたことが、自分にとって良かったなあって思ったりしてます。
今は一線から退き、『早く帰れて週末休める』という立場で、ワガママさせてもらってます。決めるまでは悩んだけど、いまはログインできる時間も増え(^^;;;
まあ、えがった。(^^)
そんなわけで、読後の感想はなんだかとりとめなくなってしまいましたが、
読んだ後、すっきり明るい気分になれました。
そうそう、読み終わると掃除がしたくなります♪