日記を書こうと思ったら、いつもの画面になんか見慣れないものがある･･･。[E:birthday]←絵文字ｗこれが入れられるようになったそうです・・・うはは(ノ∀｀)

最近は仕事がボチボチ忙しく、なかなか物思いにもふけっていられない今日この頃であります。読書もボチボチ･･･最近「北方三国志」に手を出してしまいましたｗいつまで三国志を読むんでしょうか、私(ノ∀｀)

これは全１３巻です。長い！長いが「三国志は長ければ長いほどおもしろい」のですよん[E:happy02]５巻まで読んで、やっと「北方流」の人物の捉えかた、書き方になれてきました。さすがハードボイルド作家、登場人物がそれぞれにカッコイイですな?。

さて、ちゃんと感想アップまでできるでしょうか？瀬戸内訳「源氏物語」も全１０巻読んだのですが未だに書けずにいます･･･そのうち頑張ります:*:・(￣∀￣)・:*:

日々、「あ」と思う事は多々あれど、ブログに書こうと思うまでには一旦熟成？させないと、ただの垂れ流しになっちゃうので（まぁそれでもいいのかもしれないけど、なんとなく私のこだわりというか自己満足ｗ）・・・と思ってるうちに忘れちゃう・・・これはイカ?ン！！

とはいえやはり頭の中でまとまってないのですが･･･いいや書いちゃえ。

けっこう前から自分で気をつけてるモノの考え方、というのがあって、それは何かといいますと、

「普通は」「普通だったら」

「常識では」「常識だと思うけど?」

という単語を入れて私見を述べるのは止めよう。

という事であります。ブログに限らず人との会話においてでも。・・・とはいえ便利な言葉なのでうっかり使ってしまってることも多々ありますが。。。

ブログにも前に書いたかもだけど、「私たち」といいながらコメントするニュースキャスターがどうもイヤなのです。

「普通はさ?」と言って私見を述べるのも、それと同じ事のような気がするので。あと「・・・って常識だよね？」と言って同意を求める事もイヤ。

私は９９年からインターネットというのをはじめたのですが、いわゆる「ネットの掲示板」的なところで、幸運にも最初に出会ったその場にとても恵まれたのでした。

「ネット上の」いろーんなご意見の垂れ流しや、その行間とか、悪意ある「荒らし」とか、まさに「クウキヨメナイ」人とは？とか、「匿名」という中でのいろんなやり取りの中、これはバーチャルではない、人は自分以外のものには絶対になれない、そしていろんな情報が散乱する中で、なにが本当なのか、偽物なのか、そういうのを自分で判断しなくてはいけない、そういった基本をしっかり教えてもらう事ができたのでした。これは今思うととてもとてもありがたいことだったと思うのです。

出会ってなかったらきっと、３０から４０になるという「オトナ」として固まってくるこの１０年で、「私たち」とか「普通は」とか「常識では」とか、あたりまえに手軽に使っていただろうなぁって思うのです。

特に「ネット上」ではこれらの言葉がい???っぱい溢れていますよね。

最近思うのは・・・そんな「常識さん」や「正論さん」たちがコワイです。軽率な発言をしちゃったタレントさん、もちろん本人が悪いです。でも「常識さん」たちに叩かれてるのを見るとなんかもっとコワイ・・・。

昔の職場の同僚でも「常識さん」がいました。とにかく他人に厳しくて・・・「普通はこうするよね」「普通ならわかるんだけどね」「これって常識だよね」が多いの。言ってることは本当にごもっともなんだけど・・・。そういう人が二人いるともっと大変。お互いの「常識」合戦に・・・(*´Д｀)=з

たとえば冠婚葬祭のマナーだって西と東で違うんだから、「常識合戦＆普通対決」って不毛なんですが・・・。

KY＝空気読めないっていうのもずいぶん定着した言葉になりましたが、これに含まれる意味も「常識さん」からのべっ視みたいなにおいがプンプン漂ってきます。

いやもちろん、空気が読めて気が利いて、マナーがしっかりした人は素敵だと思いますよ。でも本当にそういう人はそうじゃない人をKYとか言ったりしないものじゃないかなー。

昔、クサイ台詞で有名な大映ドラマで「アリエスの乙女たち」というのがあったんだけど、その中で出てきた主人公（南野陽子）の名セリフ。

「“常識”ね…。私、予言しておくわ！
　あなたたちは一生常識の垢にまみれて
何の輝きもない人生を送るわ！
そして死ぬのよ！
『常識バンザイ！』って叫びながらね！」

これ、某所で見つけたときには「ありえない??」って大ウケしてかなり笑ったものですが、今思い出してみるとすごいいい事言ってるなぁ・・・。大映ドラマ・・・さすがだ(*^_^*)

マナー, 日常