奈良旅行2日目*斑鳩編 | Rucca*Lusikka

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さてさて、さすらいのひとり旅in奈良2日目であります!(゚∀゚)ノ

飛鳥に行こうか斑鳩にしようか、日付が変わるまで悩んでいましたが、明日の予想最高気温が30℃を超えるというニュースを見て斑鳩にしました。。。飛鳥はまた今度絶対行きます!!

※6年後、念願の飛鳥に行きました!その時の記事はこちら→いまふたたびの奈良へ…「袖吹きかへす明日香風 」編 

斑鳩といえば法隆寺。聖徳太子でおなじみのお寺があります。ここは修学旅行で行った記憶がうっすらと・・・もう10年も昔の話ですが…ってサバよんでますね?♪

聖徳太子といえば厩戸王子ですよ!『日出処の天子』ですよ!!

法隆寺に行って見たいなー思ったのは、マンガの影響もありますが、『逆説の日本史』や『隠された十字架』など、聖徳太子怨霊説がとてもおもしろかった事もあります。

古代史を語れるほど詳しいわけじゃないんですが、資料が少ない分、残されてる複数のピースから全体を想像する楽しさがありますよね。ミステリーでもありその人が作るロマンでもあります…それがとても面白いと思います。

法隆寺

さてさて、そんなわけで法隆寺。JR法隆寺駅から近いと思いきや徒歩20分ですか・・・・・ふふふ、このくらい健脚ルッカさんは楽勝で歩いて見せよう!・・・・日陰ないですがね。

見えてまいりました。法隆寺です。

大きなお寺です。すっきりとシンプルで余計な装飾のないその風景が奈良らしいですね。

エンタシスの柱

テストで間違えたのをやけに覚えてる『エンタシス』…中央がふくらんだデザインの柱です。
法隆寺中門は珍しい4間2戸の偶数の門です。『隠された十字架』によると、偶数なのは死霊を閉じ込める意味があるとか・・・・?

五重塔のてっぺんには鎌が刺さってるそうです。これも不思議ですね。

夢殿への道

団体客のガイドさんの説明を盗み聞きしながら(^^;順路を進みます。
宝蔵院では、教科書でもおなじみの玉虫厨子や、スラリとした姿の美しい百済観音などを見ました。残念ながら撮影禁止なので写真はないのですが。

写真は夢殿に向かう道です。この辺のすっきりさがね、私の思ってた『奈良』だ〜♪って思った。とてもいい道です。

夢殿

『夢殿』です。八角形のお堂。中は暗くてよく見えませんでした。ここには秘仏の救世観音という観音様が安置されているそうです。
この観音像は明治時代まで千年以上も封印されていたそうで、今も年に二回しか公開されないそうです。私も今回は見られませんでした。

でも『隠された十字架』によると、この観音像、とってもコワ〜〜イかも・・・・。

夢殿から中宮寺へ。ここは神秘的な微笑の菩薩半跏像があります。これも撮影禁止だったのでこちらで♪

残念な事にワタクシ、この像を確かに見たのに暑さのせいか、仏像ばっかり見てきてたせいか、全然思い出せない・・・(>_<)美しいなと思ったのは覚えてるんだけどなぁ・・・前もってもっと勉強しておくべきですね。

そんなわけで法隆寺・中宮寺は終了。ガイドブックによると近くに法輪寺、法起寺というやはり見どころのお寺もあるとか・・・法輪寺まで徒歩20分か・・・道中はのどかな田園風景だとか・・・行ってみようかな?

法輪寺までの道中

法輪寺までの道中、田園風景から見える三重塔はとても美しかったです。

が・・・・暑いよぉ〜〜!!しかもこのほかの景色てば、お墓ばっかりだよぉ〜〜〜!!

時刻は正午・・・日陰ゼロ!徒歩20分がキツイキツイ!!!

法起寺の三重塔

法隆寺の五重塔と、法輪寺、法起寺の三重塔で『斑鳩三塔』と呼ばれているらしいです。

こちらの写真は法起寺の三重塔。日本最古の三重塔で国宝です。

お寺自体は法輪寺も法起寺も小さくて、人影もほとんどありません、静かでした。

本当ならもうちょっと佇んでいたい所でしたが、もうダメ、暑くて死にそう・・・体温冷さないとヤバイ。

バスがあと8分で来るというので早々にお寺を出て、来たバスに乗り込みます。ああ涼しい、生き返った、文明のチカラ万歳!!!

はて、このバスどこ行きだったっけw

そんなわけで続きます!!

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