テーブルウェア・フェスティバル2012に行って来ました。 | Rucca*Lusikka

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先週末、東京ドームで開催されている「テーブルウェア・フェスティバル2012」に行って来ました。

このイベントに行くことは、友だちAちゃんとの毎年の恒例になっていて今年で5回目です。今回は共通の友だち2人も参加して4人でおでかけしました。

日頃、そんなに器やテーブルコーディネイトにこだわった暮らしをしているのか?といわれますと、決してそんな訳ではなく、持ってる食器も少ないのですが(ふたり暮らしだし)、こういうの見るのが好きなんですよね。

テーブルウェア・フェスティバル2012写真1

 

モナコ記念カップ

今年は20周年ということで、会場入ってすぐの所で「華麗なるモナコ~グレース・ケリーとコート・ダジュール」という特別展示コーナーが。こちらのティーカップはシリアルナンバー付きの「グレースケリーカップモナコ」。限定品ですでに売り切れていました!

セッティングコーナー

会場は、セッティング展示コーナー、コンテストコーナー、物販コーナーとあって、展示・コンテストコーナーでは、作家さんたちのそれぞれに趣向を凝らしたテーブルコーディネイトが楽しめます。

テーブルセッティング

春らしい和モダンなテーブル。ステキだなぁ~!!

テーブルセッティング

こちらはさらにシックエレガント。どんなお料理が出てくるんだろう??

テーブルセッティング

これは初夏のイメージ。涼しげできれいな色合い。

と、ステキなのは紹介しきれないくらいたくさんあって、というか一日ではすべてをじっくりとは見きれないです。こんなコーディネイトで暮らしや食事を彩れたらステキだなぁ、と、うっとり&ため息。。。

テーブルセッティング

これは秋の、ガーデンでのテーブルセッティング。風景を楽しみながら旬のきのこやお魚をいただくのかな?いいですね~。

加藤タキさんのセッティング

著名人の方も出展されていて、こちらは加藤タキさんの作品。上品にシックですね。ご本人もいらしてて作品同様エレガントでした。

黒柳徹子さんの作品

ちょっと写真がイマイチですが、黒柳徹子さんの今年の作品はピンク☆ピンク!ベネチアグラスを使った豪華なテーブルです。映ってないけど(>_<)テーブル上のシャンデリアもステキでした。

萬田久子さんの作品

ひときわ目立っていたのは、萬田久子さんのこちらの作品!!コテコテの大阪テイスト!!串揚げのところには「二度浸け禁止!」の文字が(笑)楽しいテーブルですね~♪

こんなふうに、作品を見るだけでも十分に楽しめるのですが、物販も見逃せません。
なんといっても日本中の窯で焼かれた焼き物が勢ぞろいの上、かごやお箸、切子などの工芸品、ヨーロッパからの輸入食器、キッチン雑貨、アンティークなどキッチン雑貨好きにはたまらないショップがずららららーーーーー!!と並んでいるのです!!

買い物に関しては、毎年、今年は○○を買う!と決めていくのですが、今年は特に必要な食器というのがなくて(収納狭いのであまり増やせない)、いい出会いがあれば、という感じでした。一緒に行った友だちもそんな感じです。なのでとりあえずみんなで端から順番につらつらと。

なごみどんぶり

でもね~、見てるといろいろ欲しくなる??♪

物販コーナー

 

物販コーナー

ただ、私には一応食器を選ぶときのポリシー?がありましてそれは、

食器は白しか揃えない

です。(あ、白地に縞模様はアリです)
白といっても焼きによっていろんな表情があります。それにやはり食器は白が一番お料理をおいしく見せると思うのです。ふぐ刺しとかは古伊万里の豪華絢爛な模様が入った大皿がもちろん合いますが、ウチじゃ食べないし(^_^;)

ハイ、あまり凝った料理は作れないので、私の料理の腕と、普段食べるごはんのレパートリー的に考えると、白が一番ベストという意味合いも大きいです。

だけど、マグカップやティーセットは別で、こっちはカラフルで楽しいのが大好き!特に好きなのはお花などのイラストをペイントしてるタイプ。

以前勤めてた会社の製品で輸入の食器があって、独身時代、たくさん集めていました。可愛い手描きのお花模様のティーセットなどなど。こんなセットでアフタヌーンティーを楽しめたらなと。今もお気に入りで部屋に飾っています。

箸置き

さて、こちらはカラフルな小皿。色とりどりのキルトみたいにきれい。こういうの大好きです。使うというよりは並べて眺めていたい。

箸置き

 

箸置き

さまざまな箸置き。右上のバラのは昔の角砂糖みたいね。いまあまり見ませんね、バラの角砂糖。となりの鳩の箸置きもかわいいな。

こういう小物、普段の暮らしにセンスよく取り入れてるかというと、普段はつい面倒臭がって仕舞いっぱなしに・・・というのが多いと思います。ハイ、我が家もです(^_^;)

でも年に一回のこのフェスを見たあとは、やる気が出ます!!!やはり「お客様を呼ぶこと」が暮らしをおしゃれに保つ秘訣ですよね。お掃除にしてもお料理にしても。

そんなわけで目の保養&やる気アップな一日になりました。あ、今年の買い物は萩焼の四角いお皿が一枚・・・。ちょっと食器の収納場所がなくなってきたので今年は少なめ。使ってないの捨てなくちゃ☆

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今回、アンティークコーナーのお店でとても可愛いマイセンのミニチュアのティーセットを見つけました。ドールハウス用なのかな。小さいけどとてもとても細工が凝ってて、なんとお値段35万円!!

(店頭では写真が撮れなかったので、ネットで似たのを探しました。元サイトはこちら
マイセン
こんな感じで、5客あって、ティーポットなども付いているのです。実用性はもちろんなにもナッシングなんだけどとにかくかわいい。

なんかこう、見てるだけで幸せというか、こういうの「宝物」として持っていて、時々眺められたら幸せだろうなぁと。

もちろん35万円の食器(しかも実用性なし)なんて、自分の暮らしの中には「不要」のものなんですが。

年末、用事があって銀座に行った時、美しく飾られたクリスマスの街と高級ブランドのショーウィンドウを見ながら、やたら豪奢で高価で贅沢で派手で華やかなものって、自分には縁がなくてもこの世のどこかに必ず存在していて欲しい、と思ったのでした。

朝ドラカーネーションが好きで欠かさず見ているのですが、主人公・糸子のお母さんの神戸の実家、みたいなのが私にもあればいいのにな?。そしたらいつでも見に行ける♪

多分こういう「身の丈には合わない贅沢品」って、宝くじが当たっちゃって買ったとしても、きっと「何かが違う」んですよね。

やはり自分でどうしても欲しくて頑張って働いて貯金して買うとか。恋人や夫が記念日にサプライズでプレゼントしてくれるとか。

うん、「ストーリー」と共に無ければ、どんな高級品を手に入れてもなんか虚しいだけかもしれない。

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ところで、このフェスに初めて行った時から、ずっと気になる作家さんのコーナーがあって、でもその作家さんの作品もディコラティブ要素多めで、かわいいし欲しいし買えないお値段ではないんだけど、実際使い道がないし、飾っておく場所もないしな~と、眺めるだけになってたコーナーがありました。

そしたらいつも一緒に行ってる友だちが、なんとサプライズでプレゼントしてくれた・・・!!

「やはりコレをどうしてもRuccaちゃんにプレゼントしたかった!」と。

びっくり・・・でも帰って部屋に飾ったらやはりかわいくて嬉しい。。。ああ、私やっぱりこのシリーズ欲しかったんだなぁ・・・。

タマゴの置物

友だちAちゃん、素敵なプレゼントと、そして素敵なストーリーを本当にありがとう。

大切に大切にします!!!

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そんな訳で今年のテーブルウェアフェスティバルも終了。色とりどりの華やかなテーブルや食器類がいっぱい見られて楽しかったです。また来年も楽しみです♪

最後にもうすぐひな祭り~♪のコーディネイトです(*^_^*)

ひな祭り

 

参考リンク

↑旅行ガイドのサイトTravel.jpたびねすに、テーブルウェアフェスティバルの紹介記事を掲載いたしました。初心者の方向けに、このフェスの見所や賢い回り方などアドバイスしています。良かったらどうぞご覧になってくださいね!(2016年2月追記)

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