女社会ってやっぱり・・・。 | Rucca*Lusikka

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横浜のwebデザイナー&ライターRucca(ルッカ)のサイトです。ノート術で人生を楽しくおもしろくすることをテーマにブログを書いてます。

さて、楽しいGWも終わって日常が始まりました。

お仕事再開です。今月はGWで日程がタイトなので忙しい・・・と思ってたんだけどそうでもなく・・・まったりとしてます。

この職場に来て早や1ヶ月ほど経ちました。

なかなか新鮮な毎日であります。わたくしオフィスワークなんて10ウン年ぶりですから。自分の机があってPCがあるなんてうれしいな♪でも一番新鮮なのはここの「社風」と「人」ですねぇ。社員さんみんな若いんですよ。いわゆる「オヤジ」がいない。

ここの会社は毎朝朝礼があるのですが、そこで営業成績などの数値確認などをしています。やはり社風なのか、ノリはかなりの体育会系。とにかく営業さんが外を回って仕事を取ってきて成り立つ業種なので、花形はやはり営業さんです。

「今日の目標!!100件飛び込みいってきまーす!!」

とか

「必ず予算達成しよう!!おー!!」

とか、毎朝みんな元気で気合充分でアリマス。

そして新規の契約を取ってきた人には、壁に思いっきり派手な「おめでとう」ポスターが貼られ、大いに祝福される気風になっております。

こういう空気、ダメな人はダメかも・・・なんでそんなに元気で前向きなんだ??とも思いつつ、若い男子社員が元気いっぱいに仕事に取り組んでいる姿というのは、なかなかイイモノだと目を細め・・・ってお前はオバちゃんかっ!!と、自分ツッコミを入れながらも、紛れもなく私はオバちゃんなのであった(ノ∀`)

いままでほとんど女の職場ばかりだった私には本当に新鮮ですね。

いやー、営業ってカッコイイですよ。大変っていうイメージの方が強かったんだけど。まさに狩りに行く男の姿(女性もいます)。

ここで「疲れ」や「くたびれ」がにじみ出るのが「オヤジ」なのかもしれないけど、「オヤジ」に値する年齢がいないわけですよ。代わりに「貫禄のオネエサマ」が多数います。彼女達にはオヤジ臭がないのですよ!!非常にダンディであります。

男の「オヤジ」世代がいない、若い社員が多い、というのはこの会社の特性なんですが、そんなわけで傍から見た限りでは、仕事における男女差別は全くなく、人の回転も早いようなのであまり澱んだ空気がありません。

そのせいなのか若い営業マンは元気いっぱいで、営業ウーマンもみんな揃ってダンディで男前であります。

やはり職場は男女比のバランスがいいほうが良い!!

と思ったのでした。なんだかすごく健全な印象を受けます。

女ばかりの職場って、どーーーーーしても・・・言い方悪いけど【女々しく】なるのよねぇ・・・。もちろん女社会の中でも、普通に男並みに働く「狼の女」はいるのですよ。狼じゃないヒマな女たちが群れだすと女々しいのですよ。

そして仕事の場とはいえ男の目がないと、狼じゃないヒマな女の群れには、例えるなら女性専用車両のような化粧品と香水の澱んだ空気が流れるというか・・・(注・イメージです)

私が今までいた超女社会にも、「狼の女」は確かにいました。ただ2タイプあるんです。初めから群れないタイプの「狼な女」は、その後転職などで職場を去っていくことが多かった。

そして、女社会で生き残るタイプの「狼な女」は、「女々しさ」の群れの中からボスに上がったタイプの女なのです。鋼鉄のように強化された「女々しさ」という牙を持ってるのです。なので「男前な女」じゃないんだよな・・・「女々しさ」も牙化していくと強くなれるのでありますが・・・けっこう「誰も叱ってくれない女」になっちゃう訳で・・・それはそれで。

男女いる職場でも男と女の仕事の役割が分けられていて「女は女」で固まりやすい場所だと、同じことがいえるのかもしれないけど。

で、女の職場に少数いる男っていうのも・・・なんか女々しくなっちゃうんですよね。牙を抜かれてしまう感じ??・・・そう思うと「オス」の魅力の強いタイプの男は、絶対に女ばかりの中にいないものですね。

女の多い職場のいい所はセクハラがないことかな?・・・でも育児とか家庭の事情でフルに働けない人への風当たりは、女の職場だと少ないという事はないです(←これは男女関係なく、トップに立つ人の価値観次第だと思う)

そんなわけで私は社会に出てから、この会社が(派遣ではありますが)4社目なんですが、はじめて男女比がわりと均等で、仕事上の男女差がない会社に出会ったなぁと思いました。職場の男女比のバランスなんてあまり重要視したこともなかったけど、雰囲気や「社風」という意味ですごく影響が大きいんだなぁ・・・って思いました。

そんな社風の中にありながら「派遣」のくくりの中だけが、めちゃめちゃ女社会なことがちょっと残念なんですが・・・。

4月に入ったばかりの新入社員の男の子が、初めて新規の契約を飛び込みで取ってきて、嬉しそうに報告しながら、まわりも大いに彼を褒め称えている風景を見てると、派遣の私でもちょっとうれしくなるのと同時に、なんか羨ましいのでありました。