DTP今昔物語 | Rucca*Lusikka

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横浜のwebデザイナー&ライターRucca(ルッカ)のサイトです。ノート術で人生を楽しくおもしろくすることをテーマにブログを書いてます。

ふ??、今週も終わりました!・・・って前回のブログの出だしにも書いたような・・・(^^;;

あー・・・もう一週間経ってるのか・・・早いなぁ。「かかりっきり」だった仕事の案件は今週無事にデータ入稿できました♪「入稿」ってものすごい久しぶり。前の職場ではほとんど自分の所のプリンターで印刷してたので。

20年前の「入稿」は、ルミラとトレペが幾重にもかかったあつーい版下を印刷やさんが取りに来てくれてました。または宅急便。今はネットでぽちっと押すだけ・・・楽になったものですなあ。

昔は初校が上がるまでは完成図は頭の中にしかなかったわけですが、今は完成図を作りながら見れるっていうのが本当にすごい!長いブランクがあったせいか急に未来にタイムスリップしたような気分になります。

それと同じに?なのかわかんないけど、

やーっと学校の授業のHTML講座が終わりまして、Dreamweaverの講座に入りました。まださわりの所だけなんですが、

今までひたすらベタ打ちしてたのが、ドリだとボタンひとつですよ!

まあ、この先どんどん複雑になってくるんだと思うけど・・・なんてラクなんだw

ウェブの世界はまだまだ発展途上でどんどん新しいコトが入ってくるから、たとえ勉強が終わっても気が抜けないんだけどね。それにしてもデジタルってすごいなぁ。。

とはいえ、最近のデザイナーさんのなかでは、昔からの味わいのある活版印刷や写植文字がひそかに?ブームになってるそうな。なんでも簡単に出来るようになった分、手作りの良さというか、一文字一文字のでこぼことか、一つ一つ調整して組んだ文字とか、そういうのに「人間の手」の良さを感じるんだろうね。

なんかそれもわかる気がする。

都会のマンションでしか暮らしたことのない人が、古民家に住みたいと思うような感じ?

古民家・・・夏は虫、冬は寒さ、梅雨はカビ・・・私はずっと木造住宅に住んでたのでわかるんだけど、マンションの方がよっぽど快適なんだけどね。でも虫も寒さもカビも大嫌いだだったけど、夏の夜のちょっとした風の抜け具合とか、緑のにおいとか、そういうのは好きだったな。猫も住みやすい家だった。

写植の文字を一文字一文字カッターで「薄はぎ」して、ペーパーセメントつけて、ツメツメにして文字組みしたな?。

コピー機で縦400%に引き伸ばしたフーツラを、何度も紙焼きして、雲形定規とロットリングできれいに修正してロゴを作った。

そんなこと今は多分5分もかからずできる。

私はそれをやはり便利ですばらしいと思う。

でも文字を一文字一文字、薄はぎして詰める仕事なんて、今思うとなんて贅沢なんだろう?

今やったらどんなアーティストの仕事だよって感じになるよね。当時はフツーに1色の新聞チラシとかでもやってましたが。

私はそれをやはり便利ですばらしいと思う。

昔のそういうの知ってたって今ではなんの役にもたたないと思ってたけど、そういうの知ってたコトって、けっこう今財産になってるかも。

なんかそんな気がしてきた今日この頃です。

はあ、でもまだまだ新しいこと覚えなくちゃ(^_^;)

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