のんびり会津2日目。 | Rucca*Lusikka

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横浜のwebデザイナー&ライターRucca(ルッカ)のサイトです。ノート術で人生を楽しくおもしろくすることをテーマにブログを書いてます。

さてさて、そんなわけで会津旅行2日目です。

この日は朝からいいお天気!!・・・っていうか暑そう・・・。北なので涼しいことを想定してやってきましたが、予想を裏切る暑さとなりました。この日の会津若松の最高気温は30℃!!

さて、とりあえずは宿の朝食を一番遅い時間に食べ(^^;;、緑の中に朝の光が降り注ぐ露天風呂に入り(贅沢??♪)、チェックアウトギリギリにチェックアウトです。今日はとりあえず丸一日あるので、前回のときに行かなかった猪苗代湖周辺のドライブと飯盛山なぞ回りましょうか。

ところがあまりのいいお天気なので眠くて仕方がない。湖が近くにある土地って、なんだか時間がゆったり流れてるような気がしませんか?

 

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猪苗代湖までの道のりは、こんな田園風景が広がります。田んぼの稲穂は黄金になる少し前。キラキラしててとてもきれいです。

ところが・・・行けども行けども猪苗代湖に着かない・・・すぐ近く、この田んぼの向こうにあるはずなのに・・・なぜか着かない。狐につままれたような・・・田園風景を「???」になりながらとりあえず湖がある方向へと進みます。

 

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やっと見えた??!

広くてのんびりしたまーるい湖です。あー、やっぱここなんか時間軸がおかしい気がする・・・単に眠いから??

 

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今回はスワンボートには乗らずw、スワンの遊覧船を見ただけでした。いやしかしこの遊覧船、バランス悪くね??強い風とかあったら大丈夫なのかなー??

さて、しばし湖畔でボヘーっとしたあと、会津市内に向かいます。またも田園の中をのんびりドライブ。会津といえば有名なのは鶴ヶ城ですが、前回の時に行ったので、今回は白虎隊の悲劇の舞台でもある飯盛山のほうへ。

 

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いきなりのこの階段!年寄り2人は迷うことなく隣のエスカーのチケットを買いました(^_^;)

会津藩は最後まで幕府軍として戦った藩です。

藩祖・保科正之の遺訓である、「徳川家への忠誠が他藩と同じであってはならぬ」を忠実に守り通した藩だったのです。

新しい時代、新しい国を創る、新しい西洋文明の力、勢い、熱気、野望などが圧倒的な力となってうねり来る中、ひたすら徳川家への忠誠、武士道、そういう古い時代の象徴として戦い、敗れていった会津藩・・・そのなんか、真面目さというか、うーん。

太平の時代も常に教育に力を入れて人材育成を怠らなかったという会津藩。

会津の風景がすごく好きなのは、山々ののどかさが大きいんだけど、江戸時代からの政治が良かったんだろうなぁって思えなくもないのですよ。某県の山々の「削られっぷり」のすごい風景とつい比べてしまうのだけれど・・・。

別にその県の政治が悪いとかそういうのはわかりませんが・・・水源などで仕方がなくダムが多いのかもしれないし。

山は山としてあって、湖は湖としてあって、道は道としてある、そういう風景って、ふるさとを大事にして愛してる人からつくられていくもので、そういう郷土愛が誇りになって常にあればその風景は守られる。

会津って、なんだかそういうのがずっと綿々とあって、風景が守られてきた土地、そんな気がするのです。幕末の会津藩の戦いっぷりは悲劇の元にもなってしまったけど、そういう教育と政治が根付いてた土地なんだろうなって。

そんなわけで、会津藩の武士道と忠誠心と悲劇の象徴でもある飯盛山です。

エスカー(江ノ島での呼び方をしてますが、ここでもそう呼ぶのかは不明^^;)を上ると、自刃した白虎隊の少年たちのお墓があり、少し行くと自刃したという場所がありました。今でもお線香がたえないそうです。

 

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敗走してここにたどり着いた白虎隊の少年たちは、ここからお城が燃えるのを見て、「もはやこれまで、あとは武士として潔く死ぬまで」と自刃してしまったのでした。

でも実際は燃えていたのは城下町で、お城はまだ落城していなかったそうです。

お城の天守閣から飯盛山を見た時は近いと思ったけど、ここからこうして見るとお城がどこだかわかりませんよね・・・当時は今よりもお城はもっと目立っていたとは思うけど、煙が立ち込めていたらやはりわからなかったかもしれない。

武士道・・・というのは現代の私の感覚ではちょっとわからない部分がありつつ・・・会津の人々にとって「悲劇」でもありながら「誇り」でもあるという会津藩の戦い。。。いろいろ考えさせられることが多い気がします。

さて、そんなわけで手を合わせたあと、少し下った所にある「さざえ堂」に向いました。

 

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なんとも不思議な建物でしたとしか言いようがないというか・・・(^^;江戸時代に作られた建物らしいのですが、なんかよくわからない・・・とりあえずのぼりとくだりがらせん状に交互になって交差しないという、からくりのような建物でした。何のために建てたんだろ??

さらに降りて、白虎隊記念館を見学。

昔放送された、白虎隊のドラマでの沖田総司のポスターが貼られていたのですが、その俳優がしょこたんのお父上だそうで、しょこたんのメッセージも飾られていました(^^)

さて、そろそろお腹も空いてきたのでお昼に向かいまーす。

つづく♪

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