公共未来塾に参加してみて。 | Rucca*Lusikka

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横浜のwebデザイナー&ライターRucca(ルッカ)のサイトです。ノート術で人生を楽しくおもしろくすることをテーマにブログを書いてます。

やっと涼しくなって来ました。

もう9月なのに、とにかく暑かった。。。なんか年々9月の残暑が凶悪になって行ってる気がします。昨日も空の色は秋空の色なのに、とにかく暑かった。今日は雨が降ってやっと気温が下がりましたね。台風で大きな被害があったところは心配ですが・・・。
ブログもまたご無沙汰してしまいました。お久しぶりです :-)

前回の日記でも少し書きましたが、今年の夏は、通ってた基金訓練の講座が終わって、そのあと、isb公共未来塾という社会的事業を起業する人をサポートするセミナーというのが、丁度7月から横浜であることを知り、これからお仕事をどうやって行こうか?という時点でもあったので、興味を持って参加してみました。

およそ1ヶ月半の間に、活躍しているいろんな社会起業家さんたちの講演や、横浜市でのサポートの状況、起業を目指すためのマネープランづくりなど、今まで全く縁のなかった世界といっていいお話を聞けて(しかも無料で)とても勉強になりました。
最後は自分の起業計画をビジネスプランコンペにエントリーして、採用されれば支援金が出て(もちろん超難関)めでたく起業実現!ということになるのですが、私の場合は最終的にはそこまでには至らず、起業計画は講座終了のための課題提出にとどめるという形になりました。

社会的事業というのは、世の中の何か役に立つこと、問題の解決、困った人を助けるための事業、なので、私のプランではそこまでには至らないというか、想いが足りないというか、そんな大きなことよりも先にまずやることがあるんじゃないの?みたいなコトがどんどんわかってきて、「なんか違う」という思いのほうが強くなってきてしまったのでした。
ただ、ああいう雰囲気の中に身を置けたことは本当に新鮮で、勉強になることばかりでした。インターンで5日間働かせて頂いた某公共施設でも、知らなかった世界がいっぱいあったというか・・・。

そこはとても大きなところだったので、スタッフも多くたぶん資金?も潤沢で、いろんなことがスムースに回っているという印象でしたが、他の人が行った小さなNPO団体とかの話を聞くと、やはりいろいろと難しい問題もあるようでした。
いわゆる補助金という「税金」でまかなえてる事業のいろいろを知ると、営利でないゆえの経営の難しさっていうのも感じました。

でも社会的問題を解決するための事業(たとえば介護、障害者、保育、失業支援などなど)というのは、「お金儲け」にはならないのです。

営利だと儲からない→だからやる人がでない→問題がいつまでも解決しない、といった種類の事業が多い。
そういう分野で問題解決をしたいという、使命感を持った起業家を育てて応援しようというのがこの未来塾の目的でもあります。

ボランティア精神と、売ってナンボ、儲けてナンボみたいな精神を、うまく融合させ、事業として軌道に乗せていくのってほんとうに大変なことだと思う。

ただ価格が安いものを買うのではなく、フェアトレードされた商品を割高でも買う、そういう精神が根付くにはどうすればいいのか。でもやはりその商品は、価格が安いものと同質では絶対にダメだろう・・・(と私は思う)

まあそういったことを、いちいち考えてみるクセがついたと言うか、買い物するときも考えてするようになったと言うか、だからここで講座終了で終わったのではなく、これからにつなげていきたいです。
ちなみに、isb公共未来塾の横浜での講座は10月から最終の第6期がはじまるそうで、今募集が行われています。
興味を持たれた方は是非どうぞ。リンクを貼っておきますね。
リアルに起業を考えてる人はもちろんだけど、これからの選択肢の1つとしていろいろ勉強してみたいという人にもとってもオススメです♪

横浜地区 第6期研修生 募集要項

一緒に学んだ同期の方々が応募したビジネスプランコンペは今週末が最終審査とのこと。ひとりでも多くの方のプランが採用されますように!!!

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