涼しくなりましたね???。
ベランダのゴーヤもずいぶん葉っぱが枯れてきました。実もあまりつかなくなったしそろそろおわりかな?
結局、どの実も手のひらに入るほどの大きさにしかなりませんでしたが、チャンプルーやおひたしにして何度か食卓に上がりました。
ささやかなベランダ菜園でしたがひとまず成功!!
さて、気がつくともう9月です。
父が亡くなってもう1年です。去年を思うと、去年の今頃はなんてまだ暑かったことか。今年は夏が短いですね。
なんだか今でも、炎天下の中での全く日陰のない病院までの階段を時々思い出します。
いつも元気な茶髪の看護師の女の子、田舎の高校の先生みたいな担当の先生(背広の下にジャージを着てそうな・・・失礼)、老人ばかりの病棟、ナースステーションにいつも入り浸ってるおじいさん(おばあさんかも)、洗濯室へ行く渡り廊下で、叔母が気がついて2人で見た鷹取山の峰、父の遺体をエレベータに運んで行くとき、手を合わせてくれた車椅子のおじいさん、
病院の帰りに母といつも寄った駅の近くの喫茶店、夕飯のおかずに買っていった焼き鳥。
ただ悲しかったり、腹が立ったり、いろいろあったけど、懐かしい風景に変わっていくものなんですね。
そう思うと長い一年だった、という気もします。いろいろあったけど今はすっかり日常が日常です。
日常ってなんて幸せなことなんだろう。
そんな9月のはじめなのでした。