10年位前、当時3?4歳くらいだった甥と二人で手をつないで、実家のある駅前の西友に行った事があります。なんかおもちゃを買ってあげようと思ったのかな?
当時の私は(今もだけど)小さい子供と手をつないで歩くなんて経験、ほとんどなかったのでなんか照れくさかったんだけど、甥は無邪気に手を差し出す・・・この全幅の信頼。ちょっとドキッとした。めったに会わなくてもこれはやはり本能での「家族」という認識なのかな?・・・なんて思った。
小さい子の手を引いて、そのペースにあわせてゆっくりゆっくり歩いていると、自転車や車がものすごく危険なものに見えてくる。
信号が変わりそうなので、甥を抱き上げてあわてて走って渡ったら、それが楽しかったのかもう1度やれというw
なんのおもちゃを買ったとかはもう覚えてないんだけど、なんかこう、そのときの甥の手を引いて歩いた時の事を、どうかした拍子に思い出すんだよなぁ。あの時、なんか「血のつながり」みたいなのと、自分が守らなくちゃいけない小さいもの、っていうのを初めて自覚したのかもしれない。駅前のスーパーまでの短い往復の道程なんだけどね。
この小さいものから全幅の信頼を受けてしまったら、どうして果たさずにはいられようか?っていう気持になるもんなんだね?。
その甥もいまや私より背が高く、高校受験だとか言ってるわけですが・・・( ´ー`)
そして今年ももう2月。月日が経つのは早いですなぁ。